Facility設備紹介
鉄工部
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半自動溶接機3台
半自動溶接機は、 溶接機本体の中に収められたワイヤーがトーチの先から自動で配給されるため、溶接棒を手で持ちながら溶接する被覆アーク溶接 (手溶接)に比べ溶接棒を交換する手間も省け、 効率的に作業を行うことができます 。
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天井クレーン4台
天井クレーンとは、工場などの建屋に沿って設けられたランウェイを走行するクレーンのことで、天井付近に設置されることから「天井クレーン」と呼ばれます。
3階縫製加工場
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大型ウェルダー3台
フトコロがなく大型のシート加工に対応できます。生地合わせが楽で作業効率を飛躍的に向上しました。レーザーマーカー・ステップモーション・中間停止スイッチを搭載しています。大きい面積の溶着が可能です。
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小型ウェルダー3台
小型のスタンダード機です。足踏み併用エアーorモーター加圧式にて一定の加圧力が得られます。薄いビニルからテント生地まで幅広い加工に対応しています。
- 高周波ウェルダー加工
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高周波ウェルダー加工とは、高周波を活用した塩化ビニールを始めとする熱可塑性(※1)のフィルムやシートの加工方法のことです。
熱処理加工には《外部加熱》と《内部加熱》の2種類の方法があります。ガスの炎やヒーターの熱を利用して素材を溶かし、溶着することを外部加熱といいます。この方法は現在広く出回っている塩化ビニール製品の加工に多く使用されています。一方、高周波ウェルダー加工は、素材自体からの熱で溶着することで、これを内部加熱といいます。
高周波ウェルダー機に取り付けられた金型と素材が接する部分のみ、高周波によって分子を振動させて発熱させることにより、部分的に溶着することが出来ます。従来、生地を繋ぎ合せる加工として「ミシンの縫製加工」がありますが、針と糸を使うことで縫い目、縫い代が出来てしまい防水や引っ張り強度の上でも課題がありました。しかし、高周波ウェルダー加工は塩化ビニール等の特徴的な素材を加工する場合、分子レベルで素材同士が溶着されるため、縫製加工では得られない《高い気密性・防水性を損なわない、丈夫な製品》を作ることが可能です。※1 熱可塑性…熱を加えることによって柔軟性が生まれ、変形が容易に出来て、冷却すると硬化する性質のこと。
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自動ハトメ打ち機2台
元木工業の全自動ハトメ打機を使用しています。ハトメを打ちたい位置にシートを合わせ、足や手元にあるボタンを押すと”ガシャン”と自動でハトメが打てます。穴あけ+ハトメ打ちを同時に行なえるため、幕加工には欠かせない機材です。
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裁断機1台
2m巾まで反物をセッティングすると設定した長さと枚数を自動カット可能です。大型のテント倉庫などを製作の際には一枚一枚寸法を計る手間が省け加工費の削減になります。
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工業用ミシン15台
家庭用ミシンと比べ、機能を備え、回転力・貫通力・縫い上がりなどに優れているのが工業用ミシンです。ミシンのサイズも大きく、オール金属で重みもあります。厚く堅いテント生地2重3重にしても楽々縫うことが可能です。
その名の通り工場などで使われ、機能性に優れている分、運動音も大きくなるため、一般家庭では使用できません。
工業用ミシン15台
家庭用ミシンと比べ、機能を備え、回転力・貫通力・縫い上がりなどに優れているのが工業用ミシンです。ミシンのサイズも大きく、オール金属で重みもあります。厚く堅いテント生地2重3重にしても楽々縫うことが可能です。
その名の通り工場などで使われ、機能性に優れている分、運動音も大きくなるため、一般家庭では使用できません。